今すぐ客?それともそのうち客?

新規集客の方法は色々あります。SNS、クーポンサイト、チラシ、ネット広告、グーグルマップなどなど・・・

そしてそのメディアによっても集客のやりかたが違ってきます。それぞれのメディアには集まってくる見込み客の属性が違うからです。

即、効果が出るのは「今すぐ客」が集まっているネット広告とクーポンサイトです。チラシも今すぐ客に訴求できるのですぐ結果が出ます。

一方、グーグルマップ(グーグルビジネスプロフィール)はすぐとそのうち客が半々、SNSはほぼそのうち客対象の打ち手となります。

今すぐ客は美容室にいくニーズが高まっている状態なのでストレートな訴求が効果的です。でもそのうち客はまだ美容室にいく必要がない状態なので段階的に継続的にアプローチの必要があります。

新規のお客さんがお店に来るまでは、先ずは「発見」してもらう事、投稿に目を留めてもらわなくてはいけません。お店の存在が知られてなければ来店しようがないからです。今の時代は情報の洪水状態、この発見してもらう、つまり目を留めてもらうのが一番難しくなってきています。そのためにも独自性がかなり重要です。

独自性を出す一番簡単な方法はターゲットを決めてそのターゲットにカスタマイズした投稿だけする事です。またはメニューを打ち出す場合はメニューの良さを最初に伝えるのではなく、そのメニューで手に入る出来事(お客さんが欲しがっているが予想していない結果)を約束する事です。

メニュー集客の場合、いい品質の美容メニュー探しのお客さんに訴求するのは普通なので埋もれてしまいますがメニューがお客さんが欲しがっているモノやコトを得る手段として打ち出すと独自性が出てきて注目されます。

目を留めてもらったら次は関心を引く事です。この関心を引く方法はいくつかあるのですがSNS投稿の場合、投稿にストーリー性を持たせる事です。1投稿1投稿で何とかするではなくて1つの販売したいメニューに関連したテーマに連続性を持たせて投稿をするのが効果的です。例えば1つのテーマの基本情報⇒詳細情報⇒テーマの歴史⇒テーマに係わる人⇒数値データという具合に1つのテーマに連続性を持たせ深堀していく感じです。これによって投稿を見る人は少しづつそのテーマに興味、関心を抱き始めます。

そして関心を持ってもらったら、そのテーマに関連するメニューのキャンペーン予告をし、キャンペーンの準備の様子を投稿していきます。

そして○月〇日キャンペーン開始!と盛り上げ投稿をしていきます。

そのうち客はいかに見つけてもらい関心を引き感情を動かしていけるかが勝負どころなので「注目」「関心」「感情移入」「販売」のプロセスを予め考えて投稿していくと集客できます。

お金をかけていますぐ客を狙うか、手間をかけてそのうち客を狙うか・・・

それはあなた次第です。

ただ・・・お金も手間もかけたくないけど集客したい・・・それはありません。

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